地下足袋力王


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<秋野菜の準備> 土つくり
 残暑厳しい折から夏負けなど起こしておりませんか。関東地方では、今月からそろそろ秋野菜の準備に入ります。
 今月末から来月始めにかけて、秋野菜の種まきが目白押しになります。そのためには、少なくとも2~3週間前に元肥(モトゴエ)として肥料や石灰を施し、土をしっかり耕しておく必要があります。大根などを植える土地に対しては、“大根十耕”という言葉あるくらいで、「大根を植える土地は、十回位まで良く耕せ」ということのようです。
 この際の肥料としては、極力完熟有機肥料(堆肥、腐葉土など)を用い、これに鶏糞、牛糞、油粕、米糠などの有機系肥料の1~2種と、さらに少しの化成肥料とを併せて散布した上でよく耕し、土と混ぜてください。
 ここでまた“手前味噌”ですが、この土つくりの作業は暑い中しんどい労働になりますし、土砂との格闘になるわけで、このときの足許をしっかり包み込んで、作業を楽にして能率を向上させるのが、何といっても「地下たび」です。特に農作業には「力王跣たび」、「軽快地下たび」などの貼付タイプの地下たびが向いていますし、指股のない「先丸地下たび」も通常のソックスで使えるので好評です。
 そうはいっても暑い中ですので、一度に頑張らず少しずつ時間をかけてゆっくりと取り組んでください。(熱中症にご注意!!)


ズッキーニの写真
季節の野菜の花:ズッキーニの写真

 <写真の説明>
 ズッキーニは、最近八百屋さんの店頭で見かけるようになった西洋野菜の一種でキュウリの親分のような風貌ですが、なんと“かぼちゃ”の仲間です。この写真からは、分かり難いかもしれませんが、中央が雄花でその右横には小さい実をもった雌花がついています。これが交配すると実が大きくなり店頭に並ぶサイズとなります。
 調理としては、焼いたり、煮たり、揚げたりして、夏のフランス料理・イタリア料理には欠かせない一品です。
S生

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