地下足袋力王


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<野菜つくりの知識・技術の向上について> 
 早いもので、本欄に毎月「農事便り」を掲載し始めてほぼ1年が過ぎました。今後も機会を捉えて時々の野菜にまつわる話題をお届けするつもりですが、今回は一区切りとして視点を変えたテーマを取上げます。
 世に、“好きこそ物の上手なれ”という慣用句がありますが、趣味についても好きになって努力することで上手になるといわれています。飽きずに畑に足を運び、野菜に語りかけるように育てることが肝心ということになるでしょう。
 しかしながら、野菜を育てて立派な収穫を得ることは、自然気象を相手にすることもあり、技術を習得し、経験をつんで腕を磨くことが必要です。折角、畑をつくり、種まき、追肥、除草等々多くの手間をかけても、期待した収穫が得られなければ、その努力も“水の泡”となります。
 そこで、野菜つくりについて学ぶ一つの手段として、今年から始まった「家庭菜園検定」及び受検経験について、紹介いたします。
<家庭菜園検定>
 この検定は、JAグループの「家の光協会」が主催して今年から始まったもので、2級と3級の試験があります。この検定の詳細は、インターネットの[家庭菜園検定]サイト
http://www.kentei-uketsuke.com)に詳細内容が公表されています。
出題のレベルは、次のとおりです。
・3級(出題50問)代表的な野菜10種が栽培でき、野菜の科名、原産地、栽培特性など、野菜の基本的な知識と栽培方法、資材の使い方の知識がわかる。
・2級(出題70問)代表的な野菜30種が栽培でき、3級の知識をより深く理解すると共に、土壌と肥料、病害虫対策、連作障害への知識がある。
・受験のための勉強には、2冊の公式テキストが指定されています。
・試験内容は、上記出題レベルについての問題で、“四択”で回答し、マークシート方式で行なわれます。
 今回の受験者(東京、大阪)の総数は3,161名で、2級、3級の受験者はほぼ半数で、男女比は男性が約2/3でした。特徴的なことは、中高年層が圧倒的に多く、40〜60歳台合計で約70%を占めています。合格率は、2級66%、3級96%とのことでした。(小生も2級に何とか合格することができました。)合格すると、賞状の他に下の写真のような可愛らしい合格カードが支給されます。

<写真の説明> 「家庭菜園検定」2級合格カード



 このような検定に合格したから、すぐて立派な野菜が作れるわけではありませんが、受験をするための勉強を通じて、今まで曖昧に記憶していたことがクリアになったり、考え違いしていたことに気が付いたりして、日頃の作業にプラスになりましたし、合格したことにより今までの知識にわずかながら自信らしきものがもてるようになりました。

S生


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